12/1~2、パシフィコ横浜にて、ETロボコン2010 チャンピオンシップ大会が行われました。
会場で撮影したムービーはこちらです。
(競技部門優勝)SAGA組込ソフト研究会
1走目
http://www.youtube.com/watch?v=oVkmxgGGpyA
2走目
http://www.youtube.com/watch?v=PkE5YnpOPWI
(総合部門優勝)AEK RUNNER10
1走目
http://www.youtube.com/watch?v=VNw6u7jGNEg
2走目
http://www.youtube.com/watch?v=wJPgopXmHJo
競技結果については、公式のWebサイトに掲載されています。
http://www.etrobo.jp/2010/taikai/championsip.php#kekka
同会場では、「ET2010」という組み込み技術に関するイベントが行われていました。そこで見かけたロボット関連の展示を紹介します。
▲横浜システム工学院専門学校のブース。
こちらの学校では、組み込み技術に特化したマイコン・ロボット科という学科があるそうです。ETロボコンやKondo Cupなど、ロボット競技にも積極的に参加しているとのことです。
▲続いて、横浜システム工学院専門学校のブース。生徒さんの製作したロボット。
▲日立超LSIシステムズのブース。
ETロボコン用の走行体のデモを行っていました。同社のチームはチャンピオンシップにも参加しています。
http://www.hitachi-ul.co.jp/index-j.html
▲東海大学専門職大学院のブース。
「複数ロボットシミュレーション教材の効果的実施」と題して、小学生を対象にロボットを使った理科・数学の授業を行ったとのこと。写真はその授業で使用した「未来の車」(バイオロイドで製作)。
http://www.u-tokai.ac.jp/kumikomi/
▲OESFという団体の、Future Syaytems Working Groupというグループのブースによる「Mobile and Robot Library」というライブラリの参考出展。
Android端末でロボットを表示して、動かせるというデモを行ってました。
http://www.ilaboratory.jp/
▲福岡市の主催する「Green ET Challenge」という低消費電力を競うロボットコンテストに登場した走行体です。
http://www.city.fukuoka.lg.jp/keizai/sangyokyoten/shisei/getc.html
アールティの「RIC(リック) Android」というロボットを展示してました。身長120cm、重量14kg。歩行も可能だそうです。一瞬、人間が入ってるのかと思うような良い動きをしてます。
▲「RIC Android」の中身。頭が開くと、アットマークテクノの「Armadillo-500 FX」という制御ボードがでてきました。このボードはAndroidで動作してるそうです。操縦の端末もAndoroidで動かせます。
▲アットマークテクノのブースでも「Armadillo-500 FX」が展示してありました。資料によると、搭載プロセッサはARM1136JF-S。システムクロックは最高で532Mhz。OSはLinuxを標準搭載で、AndroidやWindows Embeddedにも対応しています。開発セットの価格は128,100円だそうです。