▲インテリジェントブロックEV3をWi-Fi(ワイファイ)経由でプログラミングしたい場合には、「EV3 WiFiドングル」という別売のパーツを入手する必要があります。
写真はインテリジェントブロックの「USBホストポート」に接続している様子です。ちょっと見た目が良くないですね。
「EV3 WiFiドングル」はアフレルショップやテクノロジアで売られています。なお、こちらで買った場合には、中間に挿せる延長ケーブルが付属するそうです。
http://afrel-shop.com/shopdetail/010002000007/order/
http://www.technologia.co.jp/117_4720.html
このドングルは、NETGEARというメーカーの「WMA1100」という製品が使われているそうです。ただし、どういうわけか「WMA1100」は日本国内では入手しにくいです。あと、対応すると謳ってませんが、ローランドの「WNA1100-RL」という楽器用のドングルが使えます。
▲まずは、インテリジェントブロックEV3をWi-Fiのアクセスポイントに接続します。固定IPを設定したりはできないみたいです。
EV3ソフトウェアを使う場合、無線設定というダイアログを開いて、アクセスポイントを探します。自分の使っているルータを選び、パスワードを入力します。
▲EV3ソフトウェアを使わずに、インテリジェントブロックEV3だけでもアクセスポイントに接続できます。設定画面で「Wi-Fi」にチェックを入れて、「Connections」を選びます。
▲ここでパスワードを入力します。
自分の場合、 何度入力してもError!が表示されて、ハマったのですが、
結局、小文字でないといけないのを大文字で入力していたせいでした。
Windowsなんかだと、大文字でも良かったような気が、、、?
入力がかなり面倒なので、EV3ソフトウェアを使ったほうがよさそうです。
▲Wi-Fiに接続できているかどうかは、設定画面の「Brick Info」で確認できます。
割り振られたIPアドレスが分かりました。
▲EV3ソフトウェアでWi-Fi接続中の様子です。
Wi-Fiのチェックボックスがオンになっています。
ブロックの名前はデフォルトで「EV3」ですが、複数台あると見分けがつかなくなってしまいます。
事前に名前を変えておくといいでしょうか。
▲Telnet(テルネット)を使って、接続することもできるようです。
ここでは「Tera Term」を使ってみました。IPアドレスを入力します。
▲接続できました。
「login:」では、「root[enter]」と入力するとログインできます。