今月ぶんの「ロボジョイくらぶ」を更新しました。メルマガも発行しました。
今回の「ちゃれんじ教室」はモーター制御入門の5回目。「まっすぐ走る方法」について紹介しています。回転センサを使って比例制御を行っています。上の写真はまっすぐ進めていない時の悪い例です。
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今月ぶんの「ロボジョイくらぶ」を更新しました。メルマガも発行しました。
今回の「ちゃれんじ教室」はモーター制御入門の5回目。「まっすぐ走る方法」について紹介しています。回転センサを使って比例制御を行っています。上の写真はまっすぐ進めていない時の悪い例です。
投稿情報: 20:17 カテゴリー: マイスター松原(まつばら) | 個別ページ
TV番組の「ワールドビジネスサテライト」の2月18日の放送で、「海外生まれの新たな教材 日本上陸へ」と題して、レゴエデュケーションの「StoryStarter」という新製品が紹介されていました。国語・英語・プレゼンテーションなどを学べるという教材とのことです。
http://education.lego.com/ja-jp/about-us/for-st-jp
理系じゃなくて、文系の教材のようですね。「StoryStarter」自体は1月に発表済みですが、多摩市立東愛宕小学校で「StoryStarter」を導入している様子が紹介されました。
番組内容は公式Webサイトで動画として観れるようです。↓
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/feature/post_60470
あと、
1日前の2月17日の放送では、「就活最前線 現金で人材獲得へ」というニュースの中でアフレルさんが紹介されていました。EV3がしっかり映ってました。↓
投稿情報: 16:03 カテゴリー: マイスター松原(まつばら) | 個別ページ
2/16、NPO法人青少年科学技術振興会(FIRST Japan)主催の「FIRST LEGO League 2013 JAPAN OPEN」が東京工業大学の大岡山キャンパスで開催されました。
予選を勝ち抜いた36チーム中、35チームが参加しました。
先日の記録的大雪の影響で、山梨の「FIRST FUJISAN」の2チームが会場に来ることができませんでした。そのかわりスカイプを使って、ノートPC越しにプレゼンを行ったりしていました(参加扱いとなりました)。ロボットゲームのみ非公式の扱いでした。
▲競技場とプレゼン会場で建物が分かれているので、何度か往復しました。まだ雪が残ってます。
▲ロボットデザインプレゼンテーションの様子。
▲今回の競技フィールドは、斜めにまたがっている「糸」が大きな特徴でした。これがロボットの高さ制限になっていました。熱中した選手が支柱部分に激突してしまうという場面も多かったです。
▲競技中の様子。去年発売したEV3の利用が認められていました。
▲EV3用のジャイロセンサを搭載したロボットも見かけることができました。
▲授賞式の様子。
主な受賞チームは次のとおりです。
チャンピオン1位:「奈教大附属中α」→ワールドフェスティバルに参加
チャンピオン2位:「TRY☆SKY」」→ヨーロピアンチャンピオンシップに参加
石田晴久先生賞:「ブルースター」→カナディアンオープンに参加
今後の予定です。
・ワールドフェスティバル(アメリカ・セントルイス) 2014/4/23~26
・カナディアン・オープン(カナダ・トロント) 2014/6/4~7
・ヨーロピアンチャンピオンシップ(スペイン・パンプローナ)2014/5/28~31
▲競技の得点一覧です。ボランティアスタッフが競技フィールドと二階のスタッフルームを何度も行ったり来たりして手がけた労作です。
スカイプ経由の非公式な記録ですが、「FIRST FUJISAN Peach」は最高得点を記録していました。もし、雪が降らなかったらチャンピオン1位を獲得していたのかもしれません。「FIRST FUJISAN Peach」には急遽、「理事長賞」が与えられました。理事長 の鴨志田さんが直接、賞を渡しに行く予定だそうです。
受賞式では壇上から「今回のテーマは何でしたっけ?(会場から「NATURE’S FURY」の声)…まさにドンピシャでしたね」というやり取りもありました。
次回、2014年度のテーマは「WORLD CLASS」だそうです。すでにキーワードだけ公開されています。
投稿情報: 11:20 カテゴリー: マイスター松原(まつばら) | 個別ページ
2月14日、組込みシステム技術協会主催の「ETロボコン」の2014年度の記者発表会が行われました。 ETロボコンは高校生以上を対象とした組み込みソフトウェアのコンテストです。
主なスケジュールは次のとおりです。
・3月10日~4月10日 申込受付期間。学生さんに限っては、遅れてエントリーできる「仮申し込み」があるそうです。
・9~10月 地区大会。全11地区。
・11月19日 チャンピオンシップ大会 競技会
・11月20日 チャンピオンシップ大会 モデリングワークショップ
▲今回、新クラスが発表されたのですが、その前置きとして、前回までの大会での課題(問題点)が語られました。
一つは、各チームの作品が似たようなものになってしまうという現象があって、これを「金太郎アメ状態」と呼んでいるそうです。
2009年度からNXTの倒立2輪走行体を使い続けて、攻略方法が出尽くしてしまい、先輩の作ったプログラムをもらってきて、次回にそれで出場してしまう、ということもできてしまうとのこと。「新しい課題」の必要性を感じてたそうです。
▲そういった問題点を踏まえて、今年度は「デベロッパー部門」が「プライマリークラス」「アドバンストクラス」の2つのクラスに分かれて行われるそうです。好評だった「アーキテクト部門」はそのままです。
競技内容は合計3つになります。
・「(デベロッパー部門)プライマリークラス」:従来の倒立2輪走行体を使用。初級者向け。
・「(デベロッパー部門)アドバンストクラス」:新走行体「NXTrike」を使用。上級者向け。「理不尽にチャレンジ」するらしいのですが、その詳細については語られませんでした。
・「アーキテクト部門」:去年と同じ
▲新走行体「NXTrike」が初お披露目されました。
ステアリングを使って進行方向を制御するあたりは、RCX時代の走行体を彷彿とさせます。光センサーがハンドル側に付いていないので、センサーがグラグラしないので測定値が安定しやすくなっていると思います。
▲ 「3輪走行」。
▲「尻尾走行」。
▲「ウィリー走行」では、こんな姿になるそうです(プレス用の資料より)。ウイリー用のライブラリは配布されませんので、ウイリーさせたい場合には自前の技術で実現しないといけません。
▲裏側です。ギヤ比は1倍、3倍、5倍あります。走行中にギヤをチェンジできるわけではなくて、あらかじめ1種類だけ選んで組み込んでおく必要があります。
なお、デベロッパー部門では、EV3は2015年から採用を開始して、NXTは2015年「まで」採用するそうです。2015年はNXTとEV3に分かれて別々の競技が行われるということになります。2016年度からはNXTではデベロッパー部門に参加できなくなる(EV3のみ)とのことです。
▲発表会で配られたチラシです。
「スポンサー募集中」とのことです。
▲発表会で頂いたチョコです。
投稿情報: 18:20 カテゴリー: マイスター松原(まつばら) | 個別ページ
1月30日に「ロボジョイくらぶ」を更新しました。
ちゃれんじ教室ではモーター入門の4回目ということで、衝突検出のプログラムというのを考えてみました。モーターの回転速度が落ちたら、「衝突した」と判断してロボットが自動的に止まります。何か面白い使い道があるかもしれません。
投稿情報: 15:44 カテゴリー: マイスター松原(まつばら) | 個別ページ
2ヶ月ほど古い情報になりますが、2013年11月20~21日に開催されたETロボコン2013チャンピオンシップ大会の様子を補足しておきます。
▲アーキテクト部門でTOPPERS賞を受賞した「SDCバンビーズ」チームの発表です。広げた地図の上を指定したルートにそって走るというデモだったのですが、情報提供元のWebサーバには「ラズベリーパイ」という基板を使っていました。当日は実機でデモしていたらしいのですが、ラズベリーパイは名刺くらいのサイズなので、気が付かなかったです。ちなみに地図情報はGoogleマップから入手しているそうです。
▲アーキテクト部門第3位となった「FUJIDREN」チームはハラハラドキドキをテーマにしたパフォーマンスとのことで、サーカスの「綱渡り」をイメージした発表を行ってました。2本の平均台を設置して、その上に走行体をまっすぐ走らせるという、すさまじく難易度の高いチャレンジです。平均台の幅はタイヤの幅とほぼ同じ1.5cm。平均台にたどり着く前に転倒してしまうパプニングがありましたが、復帰後は問題なく完走し、制御技術の確かさをアピールしました。
投稿情報: 15:23 カテゴリー: マイスター松原(まつばら) | 個別ページ