9月21日にWRO Japanの決勝大会が行われました。
今回、初めて登場したのが「カレッジリーグ」。専門学校生・大学生レベルの新競技です。
生徒2~3名(大学/短期大学/高等専門学校/専門学校)+20 歳以上のコーチ 1 人でチームが構成されています。
大会当日は4チームが参加しました。
優勝チームの「KAIT1(神奈川工科大学)」のロボットです。
パッと見て「TETRIX」かと思ったのですが、これは「MATRIX Robotics」という会社の「MATRIX ROBOTICS SYSTEM」が使われていました。TETRIXとは別の会社の製品です。今回の競技ルールではレゴマインドストームに加えて、TETRIXとMATRIX の両方の使用が認められていました。
ロボットの頭脳となるのはレゴマインドストームのインテリジェントブロックで、大型のDCモーターやサーボモーター類を接続するには「MATRIX Controller」という青い箱を中間に取り付けます。この「MATRIX Controller」を使うと最高で4つのDCモーターと4つのサーボモーターを制御できるようです。
ロボットのプログラム方法としては「LEGO MINDSTORMS用NI LabVIEW」が推奨されていました。
MATRIX Robotics
http://matrixrobotics.com/