5/16~18に東京ビッグサイトにて「第9回 教育ITソリューションEXPO(EDIX エディックス)」が開催中です。
ここでは会場で出展しているロボットやマイコンボードを紹介します(敬称略)。
▲東芝クライアントソリューション 株式会社(http://www.toshiba-tcs.co.jp/)のブース。
株式会社 for Our Kidsの「PETS」(ペッツ)というプログラミング学習用ロボットが展示されていました。
▲Z会(http://www.zkai.co.jp/)のブース。
「Z会プログラミング講座 with LEGO® Education」という学習教材です。レゴ WeDo 2.0を使った「基礎編」と、教育版レゴ マインドストームEV3を使った「発展編」という2種類の講座があります。
▲株式会社ダイセン電子工業(http://www.daisendenshi.com/)のブース。
「ロボットプログラミングキット」というプログラミング学習用ロボットです。最新モデルはアルファ・エクスプローラといって、Bluetoothにも対応可能です。他にもロボカップジュニア用のロボットも展示されていました。
▲CH Maker Ed社(http://en.chmakered.com/)のブース。
「Grove Zero」というモジュール型のキットです。磁石を使った端子でモジュールを組み合わせて、回路を作ることができます。micro:bitと合体させてライントレースロボット(Bit Kit micro:car)を作ることもできます。
▲DFRobot社(https://www.dfrobot.com/)のブース。
「Max:Bot」というmicro:bit用のロボットです。
▲ケニス株式会社(https://www.kenis.co.jp/)のブース。
「micro:bit 拡張ボックス Aセット/Bセット」です(カタログの写真と形状が微妙に違いますが、試作品だと思います)。新しい学習指導要領の小6年・理科「電気の利用」に対応しています。
▲「プログラミングneuron(ニューロン)」。モジュールを合体させることで回路を作ることができます。Makeblock社の「Makeblock Neuron」を使用しています。
▲優良教材株式会社(http://www.yuryo.co.jp/)のブース。
「Allmay2」というプログラミング学習用のキットです。価格の安さが衝撃的です。モーターのドライブ機能が最初から搭載されているので、ロボットに応用しやすいと思います。
▲Shenzhen Bell Creative Science and Education社(https://www.bellrobot.com/)のブース。
「Mabot」 というロボットキットです。球体の部品を合体させることで、ロボットを作ることができます。公式サイトにはLEGO社のパーツを取り付けている写真も公開されています。
▲株式会社 ワイズインテグレーションと株式会社 ナチュラルスタイル によるIchigoJam関連のブース。
IchigoJamから派生した製品として新しく「IchigoSoda」が展示されていました。「sakura.ioモジュール」という通信モジュールと合体させることによって、LTE通信をすることができることが特徴です。これを使えば手軽にIoTデバイスを作ることできます。
なお、通信時にはさくらインターネット株式会社(https://www.sakura.ad.jp/)が実施している「sakura.io」という通信サービスを使うそうです。詳しくは以下のページをご覧ください。
https://www.sakura.ad.jp/news/sakurainfo/newsentry.php?id=1936
▲株式会社 学研エデュケーショナル と株式会社アーテック(http://www.artec-kk.co.jp/)によるアーテックロボ関連のブース。
現在、アーテックロボは「Studuino」というプログラミング環境を使用しているのですが、会場ではScratch3.0を使った例が参考出展されていました。あと、制御ボードにmicro:bitを使った例も展示されていました。
▲株式会社スイッチエデュケーション(https://switch-education.com/)のブース。
「micro:bitラジコンカーキット」などのmicro:bit用の拡張機器が展示されていました。
▲山崎教育システム株式会社(http://www.yamazaki-kk.com/)のブース。
「プログラミング学習 プロッチ」という学習用のロボットです。プログラミング環境はScratch2.0です。3500円 という価格(学校納品価格)にも驚きました。
ネットワークへの接続機能を搭載している「プロッチ・コロン」というロボットも展示していました。
▲株式会社ナリカ(http://www.rika.com/)のブース。
教育版レゴ マインドストームEV3で製作した「宇宙エレベーターロボット競技会」用のロボットが展示されていました。同社では競技に使用するテザー(ひも)や宇宙ステーションも販売しています。