SPIKEには現在の天気を調べたり、将来の天気を予想する拡張機能が搭載されています。
それが「天気予報マネージャ」です。
天気予報マネージャに関連するブロックです。
気象情報としては、温度、風速、天候、降水量、気圧、風向きを取得することができます。
「場所を~にする」ブロックは天気を知りたい場所を設定します。初期設定ではBillundという地名が入っていますが、これを知りたい場所に変更します。
実際に試したところ、「Tokyo」「Osaka」「Shibuya」などは正常に動作しました。ローカルすぎると異常終了してしまいます。「Yoyogi」はダメでした。
「予報を現在に設定」ブロックまたは「~の~時に予報を設定」ブロックを使って気象情報を取得したい時間を設定します。後者の場合は明日~8日先を設定できます。ここでは。現在の情報を取得することにします。
プログラムを実行すると、現在の気温が表示されます。「25.2」度と表示されました。なお、この天気予報マネージャはSPIKEアプリがインターネットに接続して、気象情報を取得しています。このため、ハブ単体ではプログラムが動作しません。実行すると異常終了してしまいます。
気象情報の入手先の一つがNRKの「Yr.no」という気象情報サービスのようです。NRKはノルウェーの会社ですが、日本の気象情報も提供することができます。
このサイトで「tokyo」と検索すると、25度と表示されました。なので、SPIKE側のプログラムも正常に動作しているものと思われます。