突然ですが、Raspberry Pi Picoのファームウェアのバージョンアップ方法を紹介します。
参考までに上の写真はRaspberry Pi Picoの使用例です。Raspberry Pi PicoをSPIKEのラージハブに接続して、距離センサーとして認識させる実験の様子です。
ファームウェアにはいくつか種類がありますが、ここではMicroPythonの場合を紹介します。
MicroPythonのバージョンを確認します。Thonnyを実行して、実行環境を設定して、Shellの画面を見るとファームウェアのバージョンがわかります。筆者の場合は「v1.17」でした。
MicroPythonのファームウェアはこちらからダウンロードできます。
https://micropython.org/download/rp2-pico/rp2-pico-latest.uf2
Raspberry Pi PicoのBOOTSELボタンを押したまま、パソコンのUSBポートに接続します。
仮想的なディスクドライブとして認識されます。
Windowsの場合、Windowsエクスプローラを使って、このディスクドライブにファームウェアのファイル(~.uf2)をドラッグアンドドロップします。
少し待つと、ファームウェアが更新されます。
Thonnyを実行して、バージョンを確認すると、「v1.18」と表示されます。
見事、v1.17→1.18にバージョンアップすることができました。