ETロボコンでは、ほぼ毎年、コースの改訂が行われる。坂道に始まり、ショートカットやツインループ、昨年はトレジャーハント、”難所”と言われる部分が主である。昨年のNXT走行体の登場でこれらの”難所”がことごとく”難所”でなくなり参加者の制御、開発レベルの高さが目ちました。そこで、今年は技術委員会の面々がいつにも増してコース改訂、競技ルール改定に取り組んでいます。
これが実はものすごくたいへん。
テストを受けるよりテスト問題をつくるほうが難しいというのと同じなんですが、コンセプト、理論値算出、そしてなんといっても新しい難所は試作して走行実験が必要となります。ええ、もうまったく何かの製品開発と同じです。
素材、部品を決める、探すというところから、試作品は手作りであったりします。ふぅ~。
これは、東京と福井でテレビ会議を使った技術委員会開催時の画像。
ITベンダー企業のテレビ会議システムをお借りしました。
3月にはいよいよ走行実験です。そのスケジューリングもこれまたたいへん・・・。
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