1990年代以降、北陸地方はかなり雪が少なくなりました。2000年以降はもうめっきり。以前、東北の方からも同様な声を聞いたことがあります。 (記事)既に福井は雪国とはいえない ですが、昨年末の山陰、東北に続いて今年は北陸も降りました。気温が低い日が続いてなかなかで融けない。雪かきで筋肉痛になってます、雪国育ちがなんとも情けない最近です。
※ニュースで北陸地方の大雪情報が流れ、ご心配おかけしましたが、峠は越えたようで街中は平穏です。81年(56豪雪)までと比較すると除雪対応が格段に進歩し、JRや高速道路が止まっても市街地はそれほどでもないという状況です。
福井城址の雪景色。石垣も雪化粧。お堀の水は半分凍ったザラメ状。
上の画像の反対側から撮影。
石垣が雪で真白なのは気温が低く融けないため。
お堀に屋根付きの橋が見えます、これが「御廊下橋」。
最近、復元されました。
以前にも書きましたが、城址および城址まわりを公園として文化、芸術、科学技術の施設を配し、城址の中にある県庁、県警もまさに開かれた施設にしちゃってはどうかと思うのです。
さて、こうして雪が積もりますと、小学生の通学路除雪要請がきます。ええ、いまどきは大人が小学生の通学路(歩道)の除雪をするわけです。私が子どものころにはありません。 これは必要か? 大人のなかには「子どもは雪をかき分け踏みしめながら行くもんやろ」と大人の雪かきに反対ご意見もあり。しかしながら、かつてと違い自動車の交通量も多くなっていますので、車道を歩くようなことになればとても危険。小学生曰く「歩道に雪があるほうが学校に行く時楽しい」、うーむ・・・。子どもが車道に出ないような状況にはしたいところ。
交差点、道を渡るところはいつも除雪したほうがよいと思います。これは子どもの通学路だけでなく、全てに言えます。除雪すると雪の壁ができちゃうんですよ、大人にとってはたいした高さじゃないんですが、子どもには見えづらいんです。
また、高齢化を迎え歩道の除雪は重要です。福井の場合、車道は地下水による消雪対応していますが、歩道はないんですよ。多くの雪国でも歩道はなかなか消雪がない。地熱利用等いろんな消雪案がいままでも発表されてきたのですが実現せずの状況。
■ 歩道の消雪に絞って開発助成する。
という国、自治体はないものか。
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