檜原さんの「ガラパゴスを大事にしよう、そして世界初を」という話しを書いていて、いくつか気にとまったことを。
先般のサッカー・アジア杯日本優勝おめでとう!その後の新聞記事にてザッケローニ監督のインタビュー記事※・選手に関心【同監督は日本選手について「荷を自分で運び、試合後の後片付けまでする。今まで見たことがない」と感心】とあった。
うーん、日本人はそうやって小さいころから躾あるからなぁ、自分でやる、物を大切にするとかいうのはそこに魂を感じたり、八百万の神がいたり、人の道であったりする。
敬意を持ってロボコン博士と呼ばれる東工大名誉教授の森政弘先生は、「技術は技道へ」とおっしゃる。何年か前の森先生のお話で強く覚えていることがある。「子どもたちがロボコンをやっているとロボットは子どもたちの分身になる」。
「はやぶさ」が最後に地球の写真を撮影したこぼれ話しがあったが、以前、川口先生のインタビュー記事で「みんな、はやぶさに地球を見せてやりたかった」とあった。はやぶさはみんなの分身だったんだろう。ロボットづくりに大人も子供もなく、それは魂を入れ込み道を極めていくようなことかもしれない。
※元記事はこちらのイタリア紙のようです http://ricerca.repubblica.it/repubblica/archivio/repubblica/2011/01/31/interpreti-vittorie-cosi-sono-diventato-zaccheroni-san.html
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