WROアブダビの話題の合間にETロボコンのネタをひとつ。
ETロボコン2011の実施説明会が各地で開催されています。実施説明会は、参加希望、興味がある方向けにETロボコンの内容、参加方法等をご紹介する機会です。今年の競技や審査の方向性、概要といったことも紹介されます。 これを聞いておくと、参加にあたっての計画も立てやすく、直接実行委員に質問もできますので、便利です。 実施説明会参加にて「さあ、やるぞ!」とヤルキあげていくチームも多いようです。
(東北地区実施説明会の記事)
岩手日報 東北大会に向け新型ロボ披露 盛岡で説明会
ETロボコン2011は11の地区大会が開催されます、各地区で2月~3月に実施説明会が開かれています。
今回のご紹介は東海地区。東海地区は2007年から地区大会を開催し今年5年目。今までは静岡県浜松市で開催していましたが、今年初めて愛知県名古屋市で地区大会を開催することとなりました。
会場の名古屋大学。地下鉄は名古屋大学駅。
会場は、情報基盤センター内。情報科学研究所・組込みシステム研究センターもここにあります。
ETロボコンの地区イベントは、地区実行委員によるボランティア・ベースの手づくりです。今回も、名古屋界隈、三河界隈、浜松界隈から、実行委員が準備、説明に参加。
50名ほどの参加者。初めての参加となる方も、何度目かとなる方も、みなさん、マジメに説明を聴き入ってます。東海地区は世界に名だたる組込み製品開発企業も多く、東海地区実行委員曰く「東海地区はロボコンとしても強豪であるし、参加者のマナーもとってもよい。」と常々言ってます。建設的な質疑応答にて説明会終了。
ETロボコンは技術者交流、大学等交流、産業界と大学、学校の交流の場、機会です。オープン参加で中堅エンジニアも初級者も学生さんも先生も、みな同じテーマで議論できることが特徴です、これが実に大きい。コミュニケーション、外部刺激ってのが、頭の中を刺激します。創造が生まれます。毎年の参加者アンケートにて、ETロボコン参加の目的、成果に「他社との交流、技術交流」が多いのもホントです。そういった意味で、実施説明会から既にETロボコンは始まっていると言えるでしょう。
昼食の土鍋ハンバーグ。手ごね42年というお店にて。
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大根おろしハンバーグ
ベーコンのトッピング。デカイ!
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さて、今年はウナギじゃなくて味噌カツでがんばろう!
ETロボコンにご興味ある方、お近くへどうぞ。実施説明会参加は無料です。事前登録お願いします。→ こちら
まだまだこれから各地区で実施説明会がありますのでご紹介。 えーっと、私は北海道・札幌に伺う予定です。
北海道
3月6日(日)13:30-17:00(受付開始 17:00)
北海道情報大学 札幌サテライト
北関東
3月13日(日)13:30-16:30(受付開始13:00)
人間総合科学大学 蓮田キャンパス 402教室
南関東
3月5日(土)13:00-17:00(受付開始 12:30)
KGU関内メディアセンター M-803
北陸
3月5日(土)13:30-16:00 (受付開始 13:00)
金沢工業大学 扇が丘キャンパス 24号館301教室
中四国
3月19日(土)13:00-17:00(受付開始 13:00)
福山大学社会連携研究推進センター 2F 地域活動実習室(205号室)
(JR福山駅北口正面すぐ)
九州
3月5日(土)14:00-17:00(受付開始 13:30)
福岡システムLSI総合開発センター 会議室A・B
会場は大学の施設多く、ご協力ありがとうございます。ETロボコンは産学官連携での人材育成を推進しています。
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