WRO Japan2011決勝大会の競技内容が発表されました。
http://www.wroj.org/2011info/wroj/rule.html
レギュラーカテゴリー
小学生部門:GUIDE ROBOT
中学生部門:STAIR CLIMBER
高校生部門:ソーティングロボット
プレゼンシート:プレゼンシートの提出・掲示と発表
オープンカテゴリー
テーマ:生活支援ロボット
WRO Japan決勝大会の競技内容はWRO国際大会に準拠し、日本独自要素を盛り込んだ内容となっています。今年の国際大会の競技は「支援するロボット」が背景にあり、小学生部門のGUIDE ROBOTは、目の不自由な人をロボットがガイドするイメージ、中学生部門のSTAIR CLIMBERはタマゴを落とさないように優しく階段を上り下りする、つまり優しく障壁を進むガイドする感じです。オープンカテゴリのテーマは生活支援ロボット。昨年の科学技術におけるロボット教育シンポジウムの基調講演は東京大学の下山勲先生のお話しでした。下山先生は生活の中で人を支援するロボットを研究開発されています。まさに「生活の中にあるロボット」の時代への盛り上がりを感じます。
WRO Japan公認予選会では、WRO Japan決勝大会の競技内容をベースに、各予選会にて競技内容を決定します。これは、地域における予選会ごとに、参加しやすい環境をつくっていくもので、各地の実行委員のみなさんのがんばりどころでもあります。
参加規約も発表されました。
http://www.wroj.org/2011info/wroj/sankakiyaku.html
WRO Japanへの参加にあたってはこの規約をよくご確認ください。
WRO Japanはスポンサーや協力団体のご支援、そして実行委員や関係者の献身的なボランティア・ベースの活動で運営されています。実行委員、関係者と参加者のみなさんとはともに大会をつくりあげていく仲間でもあります。みなさんがお互いに理解と敬意をもって参加、活動されるようお願いします。
WRO Japanは教育ロボコンです。豊かな社会づくりに貢献できる科学者・技術者を育成できるような環境を提供する活動でありたいと思っています。災害を乗り越え自然に対応し、未来をつくっていく将来のエンジニアが育つことを期待しています。 がんばろう。
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