WRO2012の予定が公開されました。
WRO Japanホームページにて。
WRO Japan決勝大会は昨年同様、Bumb東京スポーツ文化館(東京等江東区)。
WRO国際大会はマレーシア・クアラルンプール。
指導者、運営者にむけた実践事例の共有、交流の場となるシンポジウムは、7月に科学技術館で開催予定です。
「科学技術におけるロボット教育シンポジウム」は日本発案で2008年にスタートしました。
小中高校での実践事例、大学や専門学校と小中高の連携実践、地域NPOや科学館での実践等、事例発表いただき、交流し、参加者のみなさんがそれぞれの地域、現場での活動に役立てていただこうとするものです。
産業界、大学の先生方は業界団体や学会等への参加にて、事例聴講、広く交流する場があるものですが、小中高校の先生方は他地域の事例、広く交流の場が少ないのが現状です。「ロボットを利用して小中高校生を育成するには指導者を増やしたい」との考えからWROではこうしたシンポジウムを毎年開催しています。
いろんな事例聞いてみたい、ちょっとうちの事例を発表して意見聞いてみよう、お仲間を探してみよう、お待ちしております。
(昨年の発表の様子)
毎年、科学技術分野のスペシャリストによる基調講演、ロボット活用マイスターによるワークショップもあり、好評です。昨年をご紹介します。
(2011年科学技術におけるロボット教育シンポジウム)
基調講演:
「ロボット探査機「はやぶさ」の挑戦 新しい宇宙探査の幕開け」
久保田 孝先生 (宇宙航空研究開発機構(JAXA) 宇宙科学研究所 教授)
「はやぶさ」プロジェクトで航行誘導をご担当され、もうはやぶさの話をタップリと伺いました。この数年来なかった、講演を聴いて身震いするほどの感動がありました。私だけかと思ったら、一緒に聞いていた中学校と高校の先生も同じことおっしゃってましたよ。
ワークショップ:
発想と発想を実現する技術(テクノロジー)
ロボジョイ・マイスターでおなじみの松原拓也さん、五十川芳仁さんによるワークショップでした。「チームで発想してみる」をテーマに。
さて、今年はどなたの講演、どんなワークショップがありますことやら。ご期待ください。
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