松井選手がプロ野球選手を引退。寂しいニュースである。「アマは心技体、プロは体技心」と、プロゴルフの尾崎将司選手が言っていた言葉を思いだします。
松井選手は石川県根上の出身。根上は福井のすぐ隣で、私らが小松空港を利用する際にはいつも通る地域であります。もちろん石川県の誇る選手でありましょうが、福井の我々にとっても「北陸の星」なのです。引退会見記事にて松井選手の言葉に「北陸の小さな町で生まれ育ち、野球を始め、目標の甲子園にも行くことができた…」とありました。日本、米国でのスーパースターである彼の、自分を見つめる真摯な心が見えます。「高校時代の冬場の厳しいトレーニングを思えば、プロの練習も大丈夫だった」と引退会見で涙した北海道出身の小さな大打者・若松選手を思いだしました。少年時代の楽しみ、鍛錬、目標が彼らを大きく成長させたことだろうといます。
松井選手は逃げない人だ、そしていつもファンを感じ、夢と結果を追う選手だ。言い訳せず、乗り越え、いつも前進する松井選手を思い、自分も強くそして優しくあろうと年の瀬に思います。
おつかれさまでした。
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