山梨県に「山梨県立科学館」というところがあるのですが、
そこに「ロボットトビーの不思議な大冒険~森の復活編~」という新しいワークショップが加わりましたので、ご紹介したいと思います。
ちなみにこのワークショップはロボット作りを五十川さんが担当し、ソフトウェア作りを私(松原)が担当しています。無事に完成してうれしいです。
▲こちらがワークショップに使うフィールドとロボットです。ロボットにはNXTを使っています。
フィールドの床面には白いラインが描かれていて、ロボットはそこをトレースして進みます。
▲ワークショップで動かすロボット(トビー君)。このロボットを使ってミッション(課題)をクリアしていきます。
たとえば、写真の様子は、宝物の一つを取るというミッションです。「引き上げそうち」という先端に磁石のついたアタッチメントを使って、宝物を吸いつけます。
アタッチメントはこの他にも「パンタグラフ」や「ロケット」や「ゆらしそうち」などがあります。動きのバリエーションが豊富で見ていて面白いです。
▲ロボットはパソコンを使ってプログラミングを行います。NXTソフトウェアでもなく、ROBOLABでもない、独自の専用ソフトです。
「○本目の線まで進む」「ゆらしそうちを動かす」などのアイコンをドラッグアンドドロップで並べてロボットの動きを設定します。
低学年のお子さんが使うことを考えて命令をさらに簡略化したモードもあります。
五十川さんの紹介ページはこちら
http://www.isogawastudio.co.jp/legostudio/event.html#tobby
山梨県立科学館のページはこちら
http://www.kagakukan.pref.yamanashi.jp/web/index.php
ワークショップについてはこちら