先日、11月14日にETロボコン2012チャンピオンシップ大会が開催されましたが、
その表彰式の前の休憩中に、走行体をリモコンで操縦するというデモンストレーションが行われていました。
デモ用のプログラムを製作したのはアイネットという会社の社員さん。Androidタブレットがコントローラになっていて、その傾きで走行体の進行方向を決定するようになっていました。通信方式にはBluetoothが使われています。
移動速度が遅く、時たまラインを外れたりしていましたが、問題なく走行できていました。階段の走破にも成功していました。
こうしたリモコン操縦は現在、競技では認められていませんが、ETロボコンの実行委員会の方々によると、今後の大会で認めてみようと検討しているそうです。自動制御のほうが好タイムを出せるから手動を認めても問題ないという主旨だと思うのですが、なかなか思い切った試みだと思います。
リモコン操縦を認めるかどうかについては、来年度に発表するそうです。