テクノロジアで予約しておいた「教育版レゴマインドストームEV3 ご予約セットA」が、ついに届きましたので、簡単にご紹介したいと思います。今回、自分が買ったのは、「アフレルEV3ご予約セットA」というセットですが、今だと「アフレルEV3キックオフセットA」という同等のセットが売られています。
この「セットA」は、EV3基本セットの他に、EV3ソフトウェア、DCアダプタが一つのパッケージになっています。教育版は学校で使ったときにムダにならないように、ソフトとDCアダプタが別売になっているのですが、このセットだと一度に入手できるので便利です。
このほかに拡張セットを加えた「セットB」もあります。
▲パッケージの外観です。
教育版なので、授業で使いやすく、パーツを出し入れしやすいように頑丈なプラスチックのケースに入っています。
▲ちなみに、ケースの側面にアフレルのシールが貼ってありました。
テクノロジアで売っているEV3関連の製品はアフレルが提供しているようです。
そういうアプリはまだ登場していないですよね?
これから出るんでしょうか。
▲厚紙の裏側はパーツの一覧表になっています。
NXTの基本セットに比べて、部品が多く入っています。
▲基本セットはEV3用のリチウムイオンバッテリが標準で入っているところが嬉しいです。
リチウムイオンバッテリは、以前のNXT用と形状が違っていて、互換性はありません。
ただし、NXT用のDCアダプタはそのまま接続できます。
▲パーツを収納しやすいように、上の段にトレーが入っています。
「セットA」には、DCアダプタ(DC出力のACアダプタ)も付属します。これでバッテリを充電できます。
あと、自分の場合、予約特典として、Mモーターが一個余分に入っていました。抽選とかじゃなくて、確実にもらえるということだったんですね。
さらに初期の予約では、IRセンサーとIRビーコンが入っていたみたいです。気前いいですね。
▲トレーの下にパーツが一杯入っています。
白い紙箱の中にインテリジェントブロックEV3が入っています。
▲インテリジェントブロックEV3にバッテリを取り付けた様子です。
バッテリは充電しないと動きませんので、DCアダプタを接続します。
充電中はバッテリの赤色LEDが点灯します。
下に敷いてあるのが、トレーニングロボットを作るための組み立て説明書です。
▲Linuxを搭載したせいか、インテリジェントブロックEV3の起動には30秒以上かかります。
1秒くらいで起動してたインテリジェントブロックNXTと比べると、とてつもなく遅くなってます。
出荷時のファームウェアは1.01Hというバージョンになっていました。
あとで、EV3ソフトウェアを使って、ファームウェアのアップデートが必要になります。
▲セットAの、その他の付属品です。
アフレル特製の「プログラミングガイド」(56ページの冊子)、EV3ソフトウェアのライセンスコードが入っています。
ライセンスコードというのは、EV3ソフトウェアを専用サイトからダウンロードするためのパスワードを印刷した紙です。
以前のNXTソフトウェアでは、インストール用のCDROMやDVDがありましたが、
今回のEV3ソフトウェアでは、そういうメディアがなくて、自前でインストーラをダウンロードするという方式を採用しています。
つまり、EV3ソフトウェアを入手するためには必ずインターネットにパソコンを接続する必要があります。
実際にダウンロードしてみましたが、うちの接続環境の場合、インストーラを落とし終わるまでに20分くらいかかりました。
EV3ソフトウェアの使い勝手については、また別の機会にご紹介します。