自分はLEGO MINDSTORMS用LabVIEW(2012)を使っているのですが、新しいパッチが公開されました。パッチの入手方法ですが、LabVIEWをインストールしていれば、「NI更新サービス」が自動的に起動すると思います。
▲公開されたパッチは「LabVIEWランタイムエンジン2014SP1 f3パッチ(270MB)」です。名前からして、LabVIEW2014のパッチだと思われますが、LabVIEW2012にも当てることができるようです。
さらに、「NI更新システム15.0(408MB)」が更新されています。サイズが400MBもあります。
あと、インストールができませんが、「labVIEW2015日本語版」という項目も表示されるようになりました。
▲すごい時間がかかりましたが、パッチのインストールが終了。画面は起動後の様子です。てっきりLabVIEW2012がLabVIEW2014にアップグレードされるのかと思ったのですが、何も変わっていませんね。バージョンは以前と変わらず「12.0.1F5」のままでした。
前回、「for LEGO MINDSTORMS~モジュール英語版」のf5パッチを入れてしまって、関数が日本語表示→英語表示になってしまったのですが、それは変化がありませんでした。英語のままです。モジュール側の差し替えは行われていないようです。
今回のパッチで何が変わったのか、良く分かりません。エンジン部分が差し替わったらしいのですが、実感できないですね。
▲気が付いた変更点としては「IO TRACE」とか「デバイスモニタ」という項目が増えていたことでした。