Geoffrey Danielsさんという方が公開している情報を元に、SPIKEプライムのラージハブにターミナルで接続してみました。かなりマニアックで危険度の高い行為なので、真似される方はくれぐれもご注意ください。
まず、ラージハブとパソコンをUSBケーブルで接続します。接続すると新しいCOMポートが出来上がります。
Pythonの動作環境を起動します。自分の場合はanacondaプロンプトを使いました。
pipコマンドを使ってrshellというターミナルソフトをインストールします。
rshellを起動。コマンドの入力待ちになります。
connectコマンドを実行して、シリアルポートを通じてラージハブと接続します。
自分の場合はポートは「com6」でした。通信速度は115200bpsです。
接続に成功すると、「/pyboard」というフォルダが出来上がります。
pyboardという名前から察するに、ラージハブはMicroPythonをベースに動作してるということですよね。
lsコマンドで「/pyboard」の内容を表示すると、こうなりました。
「main.py」の中身を表示しました。ラージハブを動かしているPythonで記述されたプログラムです。
micropythonというライブラリが存在することがわかります。
hub_runtime.start()というのは、ランタイムを実行するって意味ですよね。
現時点でわかるのはここまでです。これから理解を深めたいと思います。