発表会と公式リリースがあった 6/9 には、各ニュースメディアに「レゴ マインドストーム NXT」の記事が出ました。僕が確認した Web 上の記事とその補足を載せておきます。
■ Robot Watch
http://robot.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/06/06/30.html (動画アリ)
この画像が「ROBOLAB」っぽい書き方をしていますが、これは「NXT ソフトウェア」のほうですね。ROBOLAB はどんな画面になるんでしょうかねぇ。
■ GAME Watch
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20060606/nxt.htm
「従来製品では2つまでしか繋げることができなかったインタラクティブサーボモーターが、3つまで接続可能となった」というのはちょっと違って、「付属モーター数が2つから3つになった」が正しいです。RCX も NXT もモーターは3つまで接続可能です。また、一般用セットに含まれるブロック一覧の画像があります。
■ ITmedia
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0606/06/news080.html
「各センサーとの接続は専用ケーブルを使用しており、RCX との互換性はない」と書かれていますが、教育用セットには従来のモーターやセンサーを NXT に接続するための変換ケーブルがつくらしいです。教育用 NXT ソフトウェア上にも従来のモーターやセンサーを扱うための項目があります (一般用 NXT ソフトウェアには残念ながらないっぽいです)。
■ 日経BP系 (ITpro、Tech-ON!)
http://www.nikkeibp.co.jp/news/it06q3/505474/
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060606/240095/
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060606/240154/ (動画アリ)
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060606/117902/ (要会員登録)
「拡張セット」の値段の記述があります。教育用セットではブロックの構成の違いで一般用セットで作れる「Alpharex(二足歩行ロボット)」などは作れないのですが、この拡張セットを買うと作れるようになります。教育用セットは、充電式のバッテリーや変換ケーブル、ライトブロック、ライトブロックが2個など、ギミックをより楽しむためのセット構成になっているようです。
■ ASCII24
http://ascii24.com/news/i/hard/article/2006/06/06/662682-000.html
教育用セットの中身の写真があります。が、トレイに収められている状態なのでよくわかりません(^^;
■ MYCOMジャーナル
http://journal.mycom.co.jp/news/2006/06/08/320.html
これまでの記事をまとめた感じです。RCX を RCT と書き間違えているのが気になります(^^;
■ 組み込みネット
http://www.kumikomi.net/article/news/2006/06/09_01.html
最初にマイコンの話が出てくるところが、さすが組み込みネット! NXT では CPU が H8 から ARM7 に変わりました。
各記事を読んでいると頭がごちゃごちゃになるかも知れませんので、セット内容について簡単にまとめておきます。
一般用セットには「一般用 NXT ソフトウェア ver.1.0」と一般向けのブロックセットが、教育用セットには教育向けのブロックセットが含まれています。教育用セットにはプログラミングをするためのソフトウェアが含まれていないので、別途「教育用 NXT ソフトウェア ver.1.0」か「教育用 ロボラボ ver.2.9」を購入する必要があります (教育用にはサイトライセンスがあり、用途によって多様に対応できるようになっているようです)。さらに、教育用セットでも一般用セット向けのロボットを作れるようにする追加セットの「拡張セット」があります。
僕も実はよくわかっていませんが(^^;)、セット構成の詳しい話は別のエントリーで書きたいと思います。
コメント