大分合同新聞 記事
ETロボコンの走行コース 土台に県産杉材
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_128174884089.html
地域連携、ものづくり教育環境。
東北の大学の先生によると、林業は高齢化が進み枝打ち作業等たいへんとのこと、それをなんとかロボットでできないかといった相談があるそう、地上資源をうまく使っていくには重要なテーマであろう。
ETロボコンもWROも、まずはコースづくりである。最近は購入もできるようになった、けれども、つくることに重要な意味はある。 ロボコンは屋内でやることが多いが、競技はまるで屋外競技である。明るさ、コース状態、会場気温等、刻々と変化する。(飛行船を自律制御するMDDロボチャレでは室内気温の違いによる浮力の変化や観客体温による上昇気流にも悩まされるほど)
想定される違い、変化に準備することが求められるのがロボコンで、その準備ができているチームが上位にくる。多くのロボコンが、何度か競技をやってその中の一番いい結果をとるだけでなく、何度かやった安定度合いを見ることがあるのは、そうした環境変化への対応を見ているからではないだろうか。 一か八かではなく、準備をどうやってきたかを見るのである。 「つくる」教育環境を準備するコーチ、メンター、指導者のみなさん、たいへんなこと多いと思いますが、がんばりましょう。
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