うちの東京支社は中央区日本橋人形町にあります。江戸時代からの繁華街で、食べ物屋さんがとても多い。このあたりでは肉といえば鶏です、鶏を扱うお店がまあ多いこと。 牛肉を食べ始めたのは明治に入り、横浜あたりで「文明開化の音」とともに。 圧倒的な鶏屋さんの中にすき焼きの「今半 本店」はあります。
おねぇさんが焼いてくれます。
うまい。
福井では若狭牛、山形では米沢牛、岩手では前沢牛、三重は松坂牛と、各地では地元の産牛が高級牛として出てきますが、ここは東京、日によってあちこちのいいお肉がやってきます。
さあ、めったに食べられない今半のすき焼きを食べたところで、自宅でもその味に近づけようと挑戦。
きっかけは、いいお肉をいただいたってことなんですがね。
赤身、いい!
ラードをひき、ねぎ(白いところ)、人参をいためる感じからスタート。 ちょっと焦げめあり。
シラタキ投入。
少し炒める。
その後、砂糖、醤油、酒を投入、味付け。
ねぎ(青い部分)も投入。
ふたをして、しばらく待つ。
野菜があふれているが、だんだん水分がでて体積減少。
しんなりした野菜。
野菜体積減少=鍋内水増加
肉をいれる場所をあける。
肉投入。
豆腐もいれる。
肉を反しながら焼く(煮る)。
時折、汁を味見。 砂糖、醤油、酒にて味をととのえる。やや赤み残った程度で引き上げる。(肉がかたくならないように)
玉子を小鉢に割り、とかす。(ときすぎないよう)
肉、野菜を鍋からとり、玉子につけ食す。
ごちそうさま。
いい肉、おいしかった。 うーん、しかし、今半の味には近づけてないな・・・・、訓練するにはチャンスが少なそうだ。
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