19日~20日、ETロボコンのチャンピオンシップ大会が行われました。約40チームが出場してました。
競技結果については公式サイトをご覧頂くとして、ここでは会場で見かけたものを紹介します。
「チームひとり」というチームの方から電池ボックスを増設したRCXを見せてもらいました。これで電圧の低いニッケル水素電池7~8本の状態にして練習するそうです。本番では電池ボックスを外して、アルカリ電池6本で動かします。
なぜそんなことをするかというと、電池による電圧の差をなくしたいためとのこと。マインドストームでは電池の電圧に差があると、動作に誤差が出てしまいます。そこで、電池の数を変えることで電圧を調節をするそうです。
そして、来年のETロボコンで追加されるNXTの走行体が発表されました。
↑なんと二輪です。しっかりライントレースもします。
このロボット、大会ではNXTway-GSとは呼ばず、「2輪型倒立振子ロボット」と呼ぶそうです。参加者が全員、ジャイロセンサを買うことになりますね。
開発環境にはnxtOSEKかNXT-JSPというもののどちらかを使うらしいです。
http://jp.youtube.com/watch?v=MILY9KcMcX0
動画です。
2日目に行われたパネルディスカッションとモデル解説の様子です。会場には200名もの人が参加しました。
優秀チームのモデルの見所や、モデルを詳細に書くかべきかそうでないか、参加チームの傾向についてなどが語られました。その後、相談会なども行われました。