突然ですが、「NXC」というプログラム言語を使って、NXTで動作する「ストップウォッチ」を作ってみました。
プログラムのソースコードはこちらです。
NXCのプログラムを動かすためには、「BricxCC」というフリーの開発環境をパソコンにインストールしておく必要があります。BricxCCはWindowsで動きます。
▲動作中の様子です。決定ボタン(オレンジのボタン)を押すと、スタートします。
数字が見やすいように、大きく表示しています。
時間は0.1秒単位で表示されます。
▲時間計測中。0.1秒単位でカウントアップしていきます。
▲決定ボタンを押すと止まります。
99.9秒まで測定できます。
もう一回、ボタンを押すと、値がリセットされて最初に戻ります。
▲さらに改造して、0.01秒単位で測定できるようにしてみました。これによって、表示できるケタ数が増えています。
しかし、画面表示の処理に時間を使ってしまうので、実際には0.01秒単位で測れていません。
もし、測定の精度を上げたい場合には、測定中のループ内の「put_time(time);」を削ってください。そうすると、測定中の画面表示はなくなりますが、細かい時間が測れます。
さらに自動計測についても紹介しています。↓