SPIKE用ラージハブのポートAからUARTの送信を行うテストプログラムを作ってみました。
このプログラムはSPIKEアプリのPython用です。「A」の文字コード0x41を一定時間おきに送信します。
UARTを使うには、mode関数でポートを初期化して、baud関数で通信速度を設定するだけです。ここでは9600bpsとしました。
ラージハブのポートAにUSBシリアル変換モジュール(FT232RQ)を接続します。
パソコン側の受信データです。赤色は表示不可能なキャラクタコードです。
プログラムが実行していない状態では、ラージハブ側から0x00や0xFFの文字コードが大量に送られてきます。これは、ラージハブにセンサーが未接続であるため相手を確認するために送っている信号が化けたものです。これをゴミデータと呼ぶことにします。
プログラムを実行すると、’A’だけが送られてきます。ずっと勘違いしましたが、ゴミデータの送信が止まらないと思っていたのですが、UART使用時には送信が止まってくれるようです。
プログラムを停止させると、またゴミデータの送信が始まります。