セットに入っているパーツを広げてみました。一回組んだ形跡がありますが気にしないで下さい(^^;
左下にあるのが今回の CPU ブロックである「NXT」です。その右にあるのが各センサーやモーターです。従来のマインドストームのセットにはタッチセンサーと光センサーしかつきませんでしたが、NXT ではサウンドセンサー(音量を測るセンサー)と超音波センサー(距離を測るセンサー)がはじめから付属しています。さらにモーターには回転センサーが内蔵しているので、センサー系だけで5種類も標準装備していることになります。これはうれしいですねー。
NXT の上にあるのが新しいセンサーやモーターをつなぐケーブルです。長さは3種類あります。コネクタが電話線のような形状をしていますが、ちょっと違う特殊な形です。このように NXT から接続方式が変わったので、これまでのセンサーやモーターはそのまま繋げなくなりました。
が、右下あたりにライトブロックがあるのでお気づきの方もいると思いますが、教育用セットには従来のセンサーやモーター、ライトブロックなどをつなげるための変換ケーブルが付属しています。ライトブロックの周囲を囲んでいるものがそうです。手元には一本しかないのですが、販売時には3本付属するそうです。これでいままでの資産も活かせますね。一般用セットにはつかないようなのですが、別売りされるんでしょうかねぇ…。
他に変わったところだと、新しいタイプのターンテーブルが1つ入っています。これが入っているセットは現在3つくらいしかないので、個人的には結構うれしいです(^^
ちなみに、この写真には載っていないパーツがいくつかあります。教育用セットにはタッチセンサーが2個つきますし、他に充電式のバッテリーやミニフィグなども付属しています。もちろん USB ケーブルも。Bluetooth 通信をするときに必要な PC 用の接続アダプターは別売りです (NXT には内蔵しています)。
次のエントリーでは、従来のマインドストームシリーズとの簡単な比較をしてみたいと思います。
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