先日、嬉しいことがありました。かつて以前に永和システムマネジメントで主催していた親子ロボット製作教室に参加されていたお父さんが、弊社の本社(福井市)をわざわざ訪ねていらっしゃました。
弊社で毎年夏に開催しているロボ・キャンプは永和システムマネジメントの創立20周年記念イベントとしてスタートしたもので、2006年からはアフレルがロボ・キャンプとして引き継いで主催しているものです。永和システムマネジメントは今年創立30周年を迎えました。あれから10年ですね。
さて、訪ねていらっしゃったお父さん、2004年に転勤で引っ越されて、最近また転勤にて福井に戻っていらしたとのこと。このお父さんと息子さん(当時小学生)は確か2001年から2004年まで毎年ロボ・キャンプに参加していただいた覚えがあります。毎年スタッフを驚かせるようなロボットをつくっていたのでよく覚えています。競技会で入賞した時があってその時お子さんが嬉しくて泣いちゃったこともありましたよ。
2004年(6年前)はWROのスタートした時で、その年のWRO Japan福井予選会で優秀な成績でしたので、WRO Japan決勝大会への参加推薦チームとなりました。しかし、ちょうどお父さんの転勤の時期と重なり参加ができなくなってしまったのでした。
お父さんは「6年前に推薦していただきながら参加できずご迷惑かけたことが気がかりだった、福井に戻ってきたのでご挨拶に来た」と。もうビックリ、そしてもう涙でそうなくらい嬉しかった。わざわざ訪ねてくださった。ご迷惑だなんてとんでもない、いつも参加していただいてこちらも楽しませてもらってましたよ。
聞けばお子さんは現在、工業高専生で将来は自動車をつくりたいと言ってるとのこと。これもまた嬉しかったなぁ。
お父さんが訪ねてこられたことと、息子さんが高専でがんばってることをうちの社員に話すと、「えーっ、あの子がもう高校生!」とビックリしながらも、ものづくり、技術に向かってくれてることを聞いて、そしてお父さんの人柄を思って、みな微笑んでいました。
よし、続けてガンバロウと思う嬉しいできごとでした。
コメント