宇宙エレベーター協会主催の「第3回レゴ(R)ブロック宇宙エレベータークライマーレース2010」をちょっとだけ見学してきました。
▲会場となった駒澤学園。すごい立派な学校でした。
▲競技中の様子。7メートルのひも(テザーと呼ぶ)を自作のクライマーで昇っていきます。
審査員を五十川さんと大庭さんがつとめていました。
▲WROでおなじみの「たけんちゃん」が「えりたけんちゃん」チームとして出場してました。クライマー作りにNXTを使っていたのは、この1チームのみ。
http://www.youtube.com/watch?v=bKwpMBhPHUA
動画です。クライマーは上にいくほど、昇りにくくなっていくようです。これはひもが上にいくほど強く引っ張られ、タイヤとの摩擦が減っていくためでしょうか?
▲なお、当日は競技の様子がストリームで配信されていました。優勝はFLLジャパンオープン2009にも出場していた「Falcon Robots」チーム(写真は宇宙エレベーター協会の公式サイトより)。
▲会場の一角には去年8月に行われた「第1回宇宙エレベーター技術競技会」に出場したクライマーが展示してありました。
こちらは神奈川大学・江上研究室のクライマー。ラジコンのプロポで操縦するそうです。
▲上のクライマーが完成した状態の写真。
「第1回宇宙エレベーター技術競技会」ではヘリウムの気球で吊るした150メートルのベルトを昇っていったそうです。
▲あと、大庭さんのNXT本の発売に合わせて、NXT2.0も展示してありました。NXT2.0を目にする機会はあまりないので、貴重です。
▲五十川さんのロボットが触って動かせる状態で多数展示してありました。こちらは新作だそうです。半月型のカムを使った歩行ロボットです。
五十川さんのブログにも当日の様子が紹介されています。
http://isogawa.asablo.jp/blog/2010/03/22/4963366