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とある2日間ツアーにて。
昼食、おろしそばを食した後、デザートに「そばがきぜんざい」。添え物は塩昆布。
夕食。
刺身を加賀野菜で巻いてある。加賀野菜はお隣の石川からね。加賀モノは上品だね。
刺身。日本海の幸。 皿は九谷焼かな。
若狭牛のステーキ。福井のブランド牛、これが旨いのである。 ポテトにのっかってる。
翌日昼。回転寿司。甘エビ(福井)、白エビ(富山)、カンパチ。白エビは富山で食べた時にも軍艦だったな。福井の回転寿司では「甘エビ」と「地の甘エビ」は別モノである。
中トロ。 皿の絵柄もスゴイ。
そして夕方、最後はやっぱりヨーロッパ軒のカツ丼となる。むこう側は、パリカツ丼。
食べた、食べた。 増量間違いなく、明日から減食だな。
WRO Japanも7月から各地で予選会が始まっています。
今回は東京地区予選会にお伺いしました。東京地区予選会は、SESSAME(NPO 組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会)にて実施されます。
会場は第一実業株式会社(DJK)さん本社のデッカイ会議室。都心での開催となりました。
これは中学生の競技。高さの違う階段登って降りてくる。ピンポン玉を落とさないように。
WROではサプライズルールといって、当日競技内容の一部変更があります。参加チームはこの変更に会場その場で対応しなくてはいけません。 と、この話しをするとたいていの大人はビックリします。「小中学生がそんなことできるのか?」 少年少女を見くびってはいけません。WRO、ロボット、ソフトウェア、メカ、競技といったものに熱中した子供たちはやりとげてしまいます。
会場の大きなTVには格言もあり・・・。
ピットで最後の調整中。プログラムはこれでいいかな?
第一実業さんはWRO Japanのスポンサー企業です。ありがとうございます。今年はこうして予選会に会場ご提供もいただけました。さらにこの会社のスゴイところは運営もやっちゃうってところです。今回はIR広報室の方の他に、今年の新入社員の方が運営ボランティアとして参加されました。いやー、ビックリしたろうな、商社に入社したらいきなり子供のロボコンやってみないか、とかね。 新人さんたち動いてました、たぶんワケわからないことも多かったと思いますが、止まることなく動いてました。元気いいね。
こうした”人”も参加しご支援いただけることは、とてもありがたく、嬉しいことです。WROは科学技術分野における人材育成の取り組みです。第一実業さんは技術商社で、こうした科学技術に関わる企業からの”人”の参加は、子供たち、それから指導者のみなさんにとって、大きな影響を生むことでしょう。「科学技術がみなさんの生活を豊かにしている、その仕事をやってる人がいる」ということの理解には科学技術分野で活躍する”人”との交流が何よりです。
ソニー創業者の井深大さんがおっしゃたといわれる言葉に「もっと、20年後30年後どうなっているかを考えなさい」というものがあります。WROは20-30年後に活躍するであろう人を育成する取り組みです。20年-30年後に、今、活躍されているみなさんの熱い気持ちを、少しでも引き継げたらいいなぁと考えています。
そして今年もJAXA・阪本先生による宇宙で活躍するロボットのご講演。今年ははやぶさについて詳しくお話いただきました。阪本先生がスゴイのは、はやぶさの技術的な話題をジェスチャー交えて小中学生がずっと興味もって聞けるように楽しくお話されることです。阪本先生は間違いなく優れたエヴァンジェリストでもあります。
そして今年はさらに、第一実業さんのお仕事ご紹介も。なにしろ技術系の商社さんですから、技術ネタがおもしろい。この画像で手にもっているのは、石油掘削機の先端のドリルの実物大模型。掘ってでてきた石油も(瓶入り)見せていただきました。スゲェー。原油って見たことありますか?(私は初めて) それから自動車のメータパネルとか、プラスチックの原料とか、空港で働く車とか・・・・。小中学生はこれまたずーっと聞いてました。結構インパクトあったと思います、10年くらいするとこの中から第一実業さんに入社する人がいるかもしれません。
さあ、夏休みは各地でWRO Japan予選会です。予選会前の講習会も盛んに行われています。9月18日Japan決勝大会まで、ワクワクドキドキの毎日です。
追伸:
いつの間にかDJKロボットキャラがいる。
投稿情報: 2011/07/25 カテゴリー: 10.ロボコンと教育, 12.WRO | 個別ページ | コメント (0)
ETロボコンでは技術教育も終盤にはいり、早い地区では試走会が始まっています。
本番と同じコースを使って参加者がテストできる環境を提供しています。開発でいうところのシステムテストにあたります。
今回は東京地区の第1回試走会を訪問しました。
会場は、情報技術開発株式会社さんの大きな会議室。新宿駅から近く便利で素晴らしい環境。
東京地区は全国で最大の参加者数のため、2日にわけてさらに2コース使っての試走会です。ETロボコンは若手技術者、学習者を主なターゲットとしていることもあり、会場は若者熱気でアフレています。
システムテストと先ほど書きましたが、実はそうでもありません。特に試走会1回目は、他チームの様子見(参考例探そうもあり)であったり、競技環境の把握(コース材質、摩擦係数、実測値取得等)が主であったりもします。東京地区ではこの試走会でモデル相談所」も開設し、参加者が実行委員に設計モデリングについて相談しレベルアップをはかっていく取り組みがあります。
また、他地区では試走会の後に懇親会開催したり参加者交流を深める取り組みや、一般の方の見学可能にしてIT,ETの取り組み紹介といった活動も行っています。
ETロボコンが”教育ロボコン”である一面です。
東京地区はITA(Information Technology Alliance)各企業のご協力にて運営されています。こうした会場のご提供もほんとうにありがたいご支援です。
さあ、暑い夏。技術者の熱い魂もこの夏、ロボットに注入されていくことでしょう。
投稿情報: 2011/07/25 カテゴリー: 10.ロボコンと教育, 11.ETロボコン | 個別ページ | コメント (0)
WRO Japan「第4回 科学技術におけるロボット教育シンポジウム」
科学技術館にて。
小中高校の指導者(先生方)、支援する大学、専門学校、企業、NPO、科学館、行政の方々にむけた「ロボットを使った教育実践、人材育成推進」の事例発表、交流の場です。
発表事例はこちら
小学校、中学校、高校での授業やクラブ活動での実践事例、NPOや大学での地域人材育成推進事例です。
発表のみなさま、おつかれさまでした、ありがとうございました。
そして基調講演はJAXA・久保田先生による「ロボット探査機「はやぶさ」の挑戦 新しい宇宙探査の幕開け」
もう、すごくおもしろいお話しでした。”中の人”ならではの、聞きたい話、おどろきの話、感心する話と、満載。久しぶりにお話聞いて感動しちゃいました。何人かの参加者の方に聞いてみると同じだったようで、久保田先生のお話し聞いたところで、しばし満足感に浸っちゃいましたね。
「1980年代に30代そこそこの人達が企画した。NASAがやらない世界初をやろうと、当時やるための技術があったわけではなかったが、企画は承認され始まった」(当時の企画書の表紙はモノクロで絵が書いてありました)
ここでのポイントは、30代そこそこの若い人が企画したこと。そのうち何名かははやぶさ帰還までプロジェクトにずっと関わった。それから、技術ありきでスタートしたわけではないこと。やりたいことありきで、技術はそこからつくっていったということ。
実は今回のワークショップのテーマもここにありました。ロボコンにチャレンジするのに要素技術の積み上げは重要なんですが、”どうしたいか””そうやろうか”からスタートすることも必要ではないか、というものです。
ワークショップテーマ:発想と発想を実現する技術(テクノロジー)
あるお題の実現手段をグループで考えてみました。
グループで発想中。
発想だけでなく実現のために技術(テクノロジー)を考えていこう、ということで、松原さん、五十川さんによるロボットの紹介。
これは五十川さんによる「スカイジャスター」。東京スカイツリーのてっぺんからクレーンで部材をつり上げる際のゆらさない、クルクルまわらないようにする技術。ジャイロの仕組みをつくりあげています。これは日本科学未来館での「メイキングオブ東京スカイツリー展」にて展示されています。
また、松原さん、五十川さんの技術にふれてみたい時には、「ロボジョイくらぶ」や「デスクロボ」をご参考に。
事例発表、質疑応答の様子。みなさん熱心です。今年の発表は北海道から関西までありました。NPOや大学の発表は”地域で連携してどうやって小中高校とロボコン、ロボット教育を推進しているか”というお話も多く、始めたいがどうやれば? 費用含め運営がたいへん、といった方々への参考になることでしょう。
「はやぶさ」は30代そこそこの人達が企画したということは、WROに参加している中学生が15年後にはそうしたことになるかもしれないということです。そんなに遠い未来のことではありません。科学技術への興味、そして探求心が育まれていくことを期待しています。今回のシンポジウム論文集に私のご挨拶を掲載いたしましたのでご紹介します。
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昨年のJAXA・はやぶさの帰還成功は世界中に、そして何より日本のみなさんに感動があったのではないでしょうか。よく、音楽とスポーツは人々に感動を与えると言われます。「手紙~拝啓 十五の君へ」だったり、尾崎豊だったり、ビートルズだったり、オリンピック、WBC、サムライ・なでしこJAPANであったり。「はやぶさ」プロジェクトの快挙はエンジニアも多くのみなさんに感動を与えることを見事に証明したことだと思います。歌いたい、ワールドカップに出たいと同じように、科学者・技術者になりたいと願う少年少女が増えたことを期待しています。そうした”なりたい”と思う青少年を育み、鍛えていくのは指導者のみなさんです。この「科学技術におけるロボット教育シンポジウム」はそうした指導者、青少年育成環境をつくるみなさんの発表、交流の場として2008年に日本発案で始まり今年で4年目を迎えました。事例発表および運営にご協力いただいたみなさまに感謝申し上げます。
東日本大震災発生の今年、各地区予選会の開催はたいへんな思いと環境での実施決断となりました。「こういう時こそ未来にむかって人材育成を続けよう」との、みなさんの声と力で今年もWRO Japanを開催することができました。みなさんが育み、鍛える未来の科学者・技術者達が30年後50年後の日本、世界をつくりあげていくことでしょう。このシンポジウムが未来づくりへの礎のひとつとなり、また、活動をともに推進する仲間、指導者の増加につながる機会となることを期待しています。
WRO Japan実行委員長 小林 靖英 (株式会社アフレル)
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科学技術館から紀尾井町方面を望む。北の丸公園は都心にある静かな森です。
今年のシンポジウム 発表12件、参加60名でした。 発表事例、参加がもっと増えて、全国の各地域での活動が活発化することを期待します。
そして懇親会へ続く・・・・。
投稿情報: 2011/07/24 カテゴリー: 10.ロボコンと教育, 12.WRO, 21.技術者教育 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
GOPANが我が家にやってきた。
昨年からずっと検討し、今年に入って注文、数ヶ月待ってようやく入手できました。米そのままからパンつくるってのはスゴイよね。
米だけではできなくて、グルテンとかドライイーストとか・・・必要。お米炊く感じではなくて、”パンをつくる”という手間あり。
初めてのゴパン。
熱くて膨らんでいるのでなかなか取り出せない・・・・。
おー!できてる。
モチモチ感いっぱい。おいしくいただきました。
拙宅では朝はパンが多いので導入に踏み切りました。毎日パンもご飯も食べるという家庭にはうってつけ。これだけGOPANが売れてると、スーパーのパン屋さんの食パン売上は減少するかなー。
GOPANはSANYOブランドのまま出荷されてます。SANYOのエンジニア達がんばったなー。
先週にGOPANが入荷したとの連絡をもらってこの三連休に電機屋さんへ。引き渡し所で娘がGOPANの箱を抱えるのを見てお店の人が「あ、重いから危ないよ」と心配しましたが、娘は「軽い軽い」と言って車まで運んでくれました。
家でさっそく女房が説明書やレシピ本?を見ながら過ごしていると「いけない、迎えの時間を過ぎてる」とあわてています。娘を迎えに行のが30分も遅れたらしい。娘が女房に「GOPANが来たからって何を舞い上がってんの」と笑いながら注意。娘も女房もGOPANが来て嬉しいんだねぇ。
エンジニアの仕事は製品をつくるだけにあらず。家族の喜びと新しい生活を生み出している。
投稿情報: 2011/07/19 カテゴリー: 21.技術者教育, 31.ソフトウェア開発, 61.文化, 62.食の紹介, 63.食(自宅でつくる・手づくり) | 個別ページ | コメント (0)
三枝さん、桂文枝を襲名へ。 大きくした三枝の名前はもったいないが、文枝を継がなければ申し訳ないと。
「五代文枝の至玉の古典は優秀な一門のお弟子さんに任せまして、私は新しい平成の文枝を作ろうと思っています。」と三枝さんが語ったとあります。桂三枝68歳、襲名の来年には69歳。それでなお新しいものをつくろうとするその心意気や素晴らしい。
ちょうどこのニュースが流れた日の夜、同年代のエンジニアのおっちゃんと呑んでいて「いくつぐらいまで突っ走りますか」という質問を受けました。私の頭の中にあったのは永和システムマネジメントの小山相談役でした。小山相談役は40歳で起業し、60歳の時に新しいことやれと私にロボットをやらせてくれて、70歳で経営の第一線から離れました。身近な師匠ですから、私も70歳ってのは節目かなぁなんて漠然と思ったわけです。
三枝さんは68歳でなお新しいことに目を向け、頭と身体を動かそうとしていなはる。一緒に呑んでたおっちゃんと合意したのは年取ってから若いモンの邪魔になるようなことにはならないようにしよう、ということでした。しかし三枝さんは若いモン云々どころか、若いモンができないような創作を続け、さらに先へ行こうとしていなはる。スゴイ。
世界に誇る、落語、創作という日本の文化の担い手であり旗手でありますなぁ。(文珍調)
2009年の調査では日本の男性の平均寿命は80歳となっている。女性は87歳。まだ伸びているらしい。
江戸時代は15で元服・成人扱いであったとある。郷土の偉人・橋本左内先生は15歳で「啓発録」を記されている。
「人生50年、化天の内をくらぶれば 夢幻のごとくなり」と織田信長が詠んだとありましたが、室町、江戸の時代の15歳は現在のいくつにあたるのかと疑問があります。堺屋太一さんは著書にて「15で元服のころと比較すると現在は1.3倍+3歳くらい」とおっしゃってます。つまり江戸の15歳は現在の22-23歳くらい。なるほど。江戸の50歳が現在の68歳、江戸の60歳は現在の80歳というわけです。なるほど。ただし、この著作は90年代に発刊されたもので、計算式はそれより以前の70年代、80年あたりのことではないかとも思うわけです。
以前から気になっていたことに、女性がどんどん若くなっていることがあります。私が小中学生のころの母親像と現在の小中学生の母親の若さの比較ったらちょっとスゴイことになっているような気がします。それで、江戸時代とまでいかなくて、1970年と2010年を比較するとどうなうんだろうと計算してみました。
結果:1970年ころと比較すると2010年現在は、(1.2倍-2歳)くらい。
1970年ころの20歳は現在の22歳、30歳->34歳、40歳->46歳、55歳->64歳、70歳->82歳です。逆から見ますと、今の40歳は70年ころの35歳と同じくらい、30歳->27歳、50歳->44歳、60歳->53歳となります。実はこれは男性にもあてはまる気もしています。
まだ伸びる平均寿命。私たちが70歳のころにはもしかしたら寿命100歳くらいになっていて、70歳はハナタレ呼ばわりされているかもしれません。
その日は人形町にて。
打ち合わせが夜からなので、まずはタイ焼きで小腹を抑えて。
遅い時間から水天宮界隈へ。
このお店は全国の季節の旨いモンがあるので嬉しい。さすがお江戸日本橋。 一部ご紹介。
ごちそうさまでした。
東大レゴ部の三井さんがレゴ社のプロビルダーに認定された。プロビルダーとは「世界最高レベルのレゴ作品制作能力を持つ一般人」という定義。日本初、世界では13人目とのこと。
毎日新聞記事
スバラシイ。三井さんはレゴ作品をつくることだけでなく、レゴ製作によってチャリティ活動行い、その社会貢献から東京大学総長賞を授与されています。先般のLEGO Education Conferenceにて基調講演もされました。三井さんは東大の工学系大学院所属で数理による工学的アプローチでのレゴ作品製作について紹介されていましたね。
レゴってのはすごいいんですよ、世界中で販売、利用されていて、世界中の子供から大人にまで知られるブランドですので、三井さんの快挙もすぐに世界に発信され、グローバルな活動として認められていきます。 三井さんにインスパイアされて、いろんな方が世界に向かうことを期待します。 私たちも、インスパイアされてまっせ。
WRO 科学技術におけるロボット教育シンポジウム
7月23日(土) 科学技術館(東京都千代田区北の丸公園)
参加者募集中です!
参加費:一般2,500円 NPO法人WRO Japan会員 1,500円 学生 1,000円
できるだけ参加しやすくなるよう参加費設定しました。ぜひ、ご参加ください。 参加申込みはこちら。
ロボコンマガジン Web記事はこちら。
ロボタイムズ 記事はこちら
基調講演:
「ロボット探査機『はやぶさ』の挑戦 新しい宇宙探査の幕開け」
宇宙航空研究開発機構(JAXA) 宇宙科学研究所 教授 久保田 孝 先生
宇宙ロボティクス,月惑星探査ロボット,自律航法誘導,宇宙人工知能などを研究分野とされています。
先日、打ち合わせのため、先生が講義をもたれている東京大学・本郷キャンパスまでお伺いして、久保田先生とお話ししました。本郷キャンパスには、ペンシルロケットや、おおすみ(日本初の人工衛星)の模型が置いてあったりします。
ここで話を書いてしまうと当日のお楽しみが減りますので秘密にしておきます。(ちょっとだけ話すと、はやぶさがオーストラリアに着地した時、久保田先生は現地にいたそうですよ) とにかく、久保田先生も話すのを楽しみに来られるということで、こうご期待です。
「はやぶさ」のパンフレットをいただきました。
今年は1月からいろいろなはやぶさのお話を聞いてますが、これまた楽しみなお話期待です。
JAXAタウンミーティング in 福井
はやぶさ エンジニアのお話
それからワークショップもこうご期待です。
発想と発想を実現する技術(テクノロジー)をテーマとして、ロボジョイ・マイスターの五十川さん、松原さんによる、これまた実用的で目からウロコのワークショップです。毎年、好評いただいておりまして、今年も張り切って準備中です。
昨年のワークショップの様子。
↓ 五十川さんが持ち込んだロボット
みなさんのご参加をお待ちしています。
(昨年のシンポジウム発表の様子)
投稿情報: 2011/07/12 カテゴリー: 10.ロボコンと教育, 12.WRO | 個別ページ | コメント (0)
WROは国内地区予選会->Japan決勝大会->国際大会と優秀チームが選抜されていきます。
国際大会まであるのが大きな特徴ですが、またもう一方で地区予選会を母体として地域で人材育成を進めていることにも大きな特徴があります。
地区予選は各地域の団体にて主催されます。大学や専門学校が中心となっていたり、高校や中学校の先生方が中心となっていたり、行政機関、NPO、産業界のエンジニア達ががんばっていたり、地域の産学連携、産学官連携でそしきされた実行委員会で運営されています。
WROは【地域で産学連携による人材育成の具体的活動】なのです。
例えば私の地元・福井では、アフレルと福井工業大学さんの共催でWRO福井地区予選を運営しています。福井県教育委員会からはサイエンス教育推進活動サポートとしてWROを支援していただきました。
予選会に向けては、毎年指導者講習会を開催しています。主に、中学、高校の先生方、科学館等の指導者の方を対象に、プログラム制御の基本、応用、競技への取り組み、開発におけるノウハウ等のワークショップです。
(今年の福井予選会・指導者講習会の様子 講師:アフレル 会場:福井工業大学)
また宇都宮市では、「宇都宮市次世代モビリティ産業集積戦略」構想の中の人材育成としてWRO Japan宇都宮予選会を開催しています。 航空・宇宙、自動車、ロボット、情報通信の4つの産業を地域で発展させていこうというものです。
地域の産業発展には地域人材が必要です。外から呼び込むことも重要ですが、”地元で育てる”ことを強く推進する宇都宮市の活動は注目です。
産業界のエンジニア達ががんばる例として、東京予選会を主催するSESSAME(組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会)による、講習会があります。 これはコーチと選手の両方に向けたものです。
初級向け:WRO参加者、WROに参加してみようかなと思っている人向け
中級向け:WRO Japanr東京予選会参加に向けた、予選本番コースを使った本格ワークショップ
講習会会場は、予選会会場ともなる 第一実業株式会社さんの本社ビル。第一実業さんは技術商社でWRO Japanのゴールドスポンサーでもあります。東京予選会へは会場のご提供の他に、社員のみなさんがボランティアで一緒に運営に参加していただけています。
これは小学生コースの練習風景
こちらは中学生コース
WRO Japan今年の地区予選会は22地域。
北は秋田から南は沖縄まで。先週の岐阜予選会からスタート、今年も各地でドラマが展開されていくことでしょう。選手諸君と指導者のみなさんのがんばりを期待しています。
投稿情報: 2011/07/11 カテゴリー: 10.ロボコンと教育, 12.WRO | 個別ページ | コメント (0)
WRO Japanの指導者向けイベントのご案内です。
第4回科学技術におけるロボット教育シンポジウム
2011年7月23日(土) 科学技術館(東京都千代田区北の丸公園)
概要はこちら 参加者募集中です!
このシンポジウムは、小中高校生にむけたロボットを活用した技術教育の実践事例の発表です。主に小中高校の先生方の交流および小中高校を支援する大学、専門学校、NPO、企業、科学館といったみなさんに向けた交流の場です。
WRO Japanは地域における産学官連携での人材育成を推進しています。地域ごとの実践事例をひろく全国のみなさんと交歓、交流して、指導者のレベルアップ、大学と小中高の連携や産学連携、また地公体の支援連携といったいろいろな連携の推進向上を図ることを目指したシンポジウムです。
■各地域における実践事例発表内容はこちら。
■また、基調講演としてJAXAの久保田先生による「ロボット探査機はやぶさの挑戦」
久保田先生ははやぶさの自動航行システムをご担当された宇宙ロボティクスがご専門。これ聞くだけでもなんて楽しみ。
■さらに、ロボジョイ・マイスターでおなじみの、五十川さん、松原さんによるワークショップも。
このワークショップは、WRO競技で有用な考え方、技術、開発方法等をメカとソフトウェアの両面から実践するもので、毎年大好評を得ています。今年も、いろいろ準備してます。五十川さんBlogはこちら。
参加費:一般 2,500円 NPO法人WRO Japan会員 1,500円 学生 1,000円
参加しやすい費用としました、ぜひ、ご参加ください。 参加申込みはこちら。
ロボコンマガジン Web記事はこちら。
このシンポジウムの発表の中からいくつかは、11月にUAE・アブダビで開催される「科学技術における国際ロボット教育シンポジウム」(International Symposium On Robotics in Education)にて発表されます。
昨年(フィリピン)での国際シンポジウムの様子はこちら。
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基調講演
ロボット探査機「はやぶさ」の挑戦~新しい宇宙探査の幕開け~
久保田 孝 (くぼた たかし)
宇宙航空研究開発機構(JAXA) 宇宙科学研究所 教授
発表
赤羽根 岳 港区立赤坂中学校
SPPを利用した複式学級におけるロボット学習論理的思考力を育む問題解決の提案
-ロボットを活用したプログラムと計測・制御を学習する指導過程-
浅利 玲那 NPO法人ヨコハマ
Robot Sience 横浜市での地域ロボットコンテスト活動
石井 雅樹 秋田県立大学
挑戦力を育むロボット教育の実践と秋田県中央地区の取り組み
小泉 匡弘 南富良野町立南富良野中学校
地方小規模中学校におけるレゴ・マインドストームを活用した授業実践
-大学との連携によるアクションリサーチ-
糀谷 隆雄 宇都宮市立星が丘中学校
技術科教育における工夫し創造する能力の育成を目ざした取り組み
鈴木 研二 宇都宮大学大学院
技術科教育におけるロボット学習システムの開発
-「安全性」を考えた制御学習-
冨樫 由種 新発田市立東豊小学校
教育用レゴ マインドストームを活用したエネルギー変換を学習する指導過程の提案
蓮田 裕一 栃木県立宇都宮工業高等学校
マインドストームに用いられるセンサの動作精度と自律型ロボットの製作
林 辰憲 NPO法人MACH B&F
NPO法人と行政との協働によるロボット教育の実践について
福田 哲也 奈良教育大学附属中学校
ロボット教育における「学び」の可能性
-ロボコン世界大会で生徒たちが掴んだもの-
横井 尚子 NPO法人組込みソフトウエア管理者・技術者育成研究会(SESSAME)
指導者育成から普及をめざす技術者コミュニティの活動
ワークショップ
テーマ:発想と発想を実現する技術(テクノロジー)
松原 拓也 (有)ニコ 取締役 ロボジョイくらぶ ロボジョイ・マイスター
五十川 芳仁 イソガワスタジオ(株) 代表取締役 ロボジョイくらぶ ロボジョイ・マイスター
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投稿情報: 2011/07/07 カテゴリー: 10.ロボコンと教育, 12.WRO | 個別ページ | コメント (0)
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ロボコンマガジン Webの記事はこちら
ロボタイムズ の記事はこちら
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日本橋人形町は江戸の町きっての繁華街であった。その名残、江戸創業のお店、日本情緒アフレルお店も多い。そしてなんといっても食である。
人形町に多い食は、鳥、とんかつ、寿司、魚。
焼き鳥、親子丼、鶏肉屋、鳥料理屋がまあ多いこと。寿司屋の数はやたら多く、回転寿司は1件のみ。とんかつは安くて旨いところから高くて旨いところまでバリエーション豊富。魚をおいしくだしてくれるお店も多い。
洋食キラクのポークソテー。これは旨いぞ。オイラのキラク内一押し。
↑トンカツ。 ↓ロースカツ。 ともに柔らかく。
きたなシュラン認定。
しかし、きたなくはないぞ。こぎれいでウマイ。
↑ よし梅の昼の雑炊。冬はカキである。夏場はエビになる。 とにかく冬がオススメである。
↓ よし梅の昼のずけ丼。
板倉屋の人形焼き。 TV「新参者」でもおなじみとなった人形町の人形焼きは3つのお店がある。 (タイ焼きのオイシイのもあるがそれは次回に)
「さつま」。鹿児島の豚肉、焼酎、さつまあげがおいしかったお店のカキ。うまかった。
創業・天保八年 甘味処「初音」
とにかく餡をつかった種類の多いこと。毎日通ってもいいな。
↑ お茶いれてます。
↓ あずきかき氷 あずき白玉クリーム
天保の改革って、水野忠邦でしたっけ?
中央区のコミュニティバス「江戸バス」 中央区内を循環してます。
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